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Grounding-グラウンディング

  • kozueyogatherapy
  • 2024年3月13日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年3月14日

今月 クラスのテーマを”グラウンディング”にした。

調べて面白かったのは、グラウンディングはもともとAIが言葉や概念を具体的なもの、実際の世界と結びつけて理解する能力のことだそうだ。それが派生して、素手や素足で大地と繋がることが心身の安定をもたらす効果があるとのことで、健康法とも捉えられてる。


AIは入ってきた情報を処理できる過去の経験や感情がないため、単語から背景を読み取ることが難しく、今と関連づける行動の選択が直感的に浮かばないそうだ。(直感って、人間の本能で、なんて素晴らしい働きと再確認!)たとえば、グラウンディングがなければ、”お腹がすいた“と言った時、AIは何かを食べようという行動に繋げる選択ができない。そこで、言葉が状況や感覚、感情に結びつき、人間らしい解釈ができるようにするのがグラウンディングの役割だそうだ。


グラウンディングという言葉を使う時、”大地と繋がる”という表現をよく耳にする。

なんなら、メンタルヘルス用語として安定してる状態をさすことだってある。私たち人間は、自然と繋がるからグラウンディング出来るんだろうか。これは、私の個人的な体験だけど、自然と繋がりたくても落ち着かない時がある。だけど、一旦全てを傍に置いて、身体の感覚と自然との繋がりがどれくらいあるのかを感じることで初めて、今ある中心、根っこが見えてくる。風や水の温度や地面の柔らかさや硬さ、私と自然との境界線が薄くなるほど、

グラウンディングしていく。そこには、ちょっとした揺れ動きや変化があって、ペースダウンしながら感じ、グラウンディングが起きる感覚だ。AIが感覚や感情と結びつき、人間らしい選択が出来るようにちょっとしたプロセスを歩むのと同じように。だから、必ずしもグラウンディングという言葉を聞いただけで、”どっしり安定してる”なんて思う必要はなく、むしろ人間らしい揺れ動きの感覚から生まれてくるものだと思うようになった。それに、感じるって今だけしか出来ないこと。自然と繋がるってことは”自ずに然る”ってこと。私たちは、そのままの自分を感じることが出来た時、自分と、自然と、周りと繋がりグラウンディングするんじゃないかと思う。


今月1ヶ月間かけて、クラスでみんなと探求していきます。


ree



 
 
 

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